【S7使用構築】ギャラドスやめてくださいスタン(最高2086/最終1940/終盤最高2位/最終439位)
はじめまして、470(よんななまる)です。
S7において自己最高レートを更新することができ嬉しすぎたので記事にします。嬉しすぎてインスタのストーリーに載せまくりでした、僕にとって過去最高に楽しいシーズンだったのは間違いないです。では、さっそく紹介に移ります。
【並び】
【構築経緯】
1.A+2砂かき珠ドリュウズを止められるポケモンが環境に少ないと感じたのでここからスタート同時に相性のいいカバルドンを採用。どこのウサギもラムを持っていたのであくびで対処できないと判断し、アッキなまけるでやり過ごす方向にシフト。
2.どう考えても強いのでウサギを採用。さらにウサギが苦手な相手に強く、相手のドリュウズにも強いウホウホドラマーも採用。
3.初手に安定した駒が欲しかったため最速タスキドラパルトを採用。相手のカバルドン展開に隙を見せたくなかったのと、トゲキッスが重いためラプラスを添えて完成。
【個体解説】
ドラパルト@きあいのタスキ すりぬけ
無邪気:0-252-0-4-0-252
実数値:163-172-95-121-85-213
技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/火炎放射/電磁波
・シーズン中初手ドラパミラーで2度しか負けなかった最強ポケモン。ドラパミラーはアローで突破、フェアリーにひいてきた場合は電磁波を撒くなど最低限の仕事はしてくれる。ドラゴンアローを見せると裏からナットレイが出てくることが多かったので焼却処分した。相手の初手ダイマックスに対しドラパ式猫騙し+ゴーストダイブでアドを稼ぐなど器用なポケモンだった。エースバーンに対してはラムだとわかっていても裏の欠伸を通すため電磁波を打つことが多かった。
ドリュウズ@いのちのたま(最終日はラムのみ) すなかき
意地っ張り:4-252-0-0-0-252
実数値:186-205-8063-85-131
・エース枠。はじめはsを最速アーマーガア抜きまで落としてBに回していたが、砂かきドリュウズが激増していたためsにふりきった(陽気はしらん)電磁波や眠りを盾に剣の舞を積んで全抜きを狙う。A+2珠ダイマックス技で特化カバルドンがとぶため、カバにひかれそうなときは積極的に舞っていった。ロックブラストが2回しか当たらないこと以外は強かった。
カバルドン@アッキのみ すなおこし
腕白:252-0-252-0-4-0
実数値:215-132-187-79-93-67
・エースバーンを誤魔化すことに全てをささげたカバルドン。相手のエースバーンは基本ラム持ちと仮定して動かした。しかし眠らせたところで攻撃技が地震しかないため、飛び跳ねられているだけで対面では負ける。裏にもう1体いない場合は普通に突破されるので注意。
ゴリランダー@こだわりハチマキ グラスメイカー
意地っ張り:132-252-22-0-84-20
実数値:192-194-113-72-101-108
技構成:グラススライダー/ウッドハンマー/馬鹿力/とんぼ返り
・火力お化け。ウッドハンマーでドヒドイデが8割ほど削れたり、外しを嫌って燕返ししかしてこないパッチラゴンを対面からグラススライダーだけで押し切ったりできる。使い方としては後ろに置いておいてスイーパーとして使うことが多かった。当初はギャラドスがグラスラでワンパンなどと騒がれていたが、実際はほとんどが威嚇もちであったりダイマックスをきっていたりと普通に不利だった。
エースバーン1@ラムのみ リベロ
意地っ張り:4-252-0-0-0252
実数値:156-184-95-76-95-171
技構成:火炎ボール/飛び跳ねる/思念の頭突き/ビルドアップ
↓
エースバーン2@いのちのたま リベロ
控え目:4-0-0-252-0-252
実数値:156-122-95-128-95-171
技構成:破壊光線/ブラストバーン/エレキボール/シャドーボール
・当初はゴリラドヒドの並びに強めな物理型で使っていた。こちらが珠ではないことを相手が確認すると思念を持っていないと誤認させることができて強かった。が、パーティ単位であまりにもギャラドスに弱く初手ダイマされるだけで負けるので最終日のみ特殊型で採用。ギャラナットやカバルドン、ドヒドイデにも強いため最初からこちらでよかった。
控え目:102-0-116-252-28-12
実数値:218-94-115-150-119-82
・ラプラスを使ったことがなかったので「チョッキラプラス 調整」で検索して見つけた、びでん。さんのチョッキラプラスを参考にした。実際に使用した個体は調整元のSを削ってHに回した。キッスに後投げしてうまいこと誤魔化したりと不慣れではあったものの活躍してくれた。水技はカバルドンへの乱数が変わるためハイドロポンプ。2100チャレンジで外して負けてしまったが、ハイドロポンプで勝ちを拾った試合も多かったためこれでよかっただろう。
https://twitter.com/biden_poke←びでん。さんTwitterアカウント
https://biden-poke.hatenablog.com/entry/2020/06/07/200253 ←調整元記事
掲載許可をくださったびでん。さん、ありがとうございました。(掲載許可取得済)
【途中まで使っていたポケモン】
トゲキッス@オボンのみ てんのめぐみ
控え目:244-0148-4-4-108
実数値:191-63-134-155-136-114
技構成:エアスラッシュ/ド忘れ/悪巧み/朝の陽ざし
・アシレーヌを後出しから起点にできるエース。ラプラスでキッスを見ている相手にはめっぽう刺さったが、アシレーヌ対面で起点にしても裏のドリュウズに弱すぎるので解雇した。
エースバーン@カゴのみ リベロ
陽気:252-108-42-0-0-108
実数値:187-150-100-76-95-168
技構成:火炎ボール/飛び跳ねる/ビルドアップ/眠る
・地雷枠欲しさに生まれたポケモン。そんなに強くなかったので即刻解雇。黒い霧がないドヒドイデには無類の強さを誇るが、そんなドヒドイデはいなかった。
【結果】
最終レート1940 最終順位439位
最高レート2086 最高順位2位
【キツイポケモン】
・ギャラドス。初手ダイマされるだけで全員消し飛ばされる。特殊エースバーンも対面では勝てるが先にダイジェットを積まれていたり、裏にひかれると処理できずに負ける。上位勢にギャラドスが多かったことから今期致命的な欠陥だったと感じた。
・初手のラムリザードン。ドラパが何もできず飛ばされ、後続も焼き尽くされる
・ガラルヒヒダルマ。無理。最後の試合3連続で当たり案の定初手から出てきてぐちゃぐちゃにされた。さすがに気づくのが遅すぎた。
・HBアーマーガア。処理ルートが少なすぎてすぐに詰む。
【まとめ】
致命的な欠陥があるにもかかわらずそれなりのレートに行けたのは、最終順位から判断しても上振れであったことは明らかだが素直にうれしかった。S8はコンセプトをしっかり練って安定した価値を狙えるパーティを作りたい。
ポケモンは470名義でやっていますが、元々は石油王名義であつ森ガチ勢として活動していました。これからはポケモンあつ森の二刀流で楽しんでいきたいと思います。S7で対戦してくださった皆様、ありがとうございました。最後にあつ森の作品の写真を数枚貼っておくのでよかったら見ていってください
https://twitter.com/oil_king_poke←石油王Twitter